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発売されて時間が経過してしまいましたが、 雑誌『CRUISE』6月号 /海事プレス社 (表紙撮影:中村武弘) 〜飛鳥IIで島めぐり あたたかさを乗せて「春」を愛でる旅〜(文:柴崎朋美)の撮影をしました。

船旅・・・学生時代、サークルの合宿で大阪南港〜徳之島へフェリーを利用したことはありましたが、 客船『飛鳥II』に乗船し、4泊5日の旅に出られるなんて、本当に感激です。

おまけに、個人的な話なのですが、数年前、東日本大震災の支援ボランティアに関わったことがあり、大さん橋ふ頭に停泊中の飛鳥IIに乗船し、被災された方々の撮影をしたことがありました。 その数年後、別のお仕事で 飛鳥IIで働く方達の撮影をしたこともありました。

人生2度あることは3度あるとは本当です。光栄にも今回このような旅に同行することになるとは。 さて、前置きが長くなりましたが、今回、飛鳥IIに乗船し、小豆島、初寄港の日高(和歌山)へまいりました。

途中、船内では、この春に学校を卒業したお子様がいるご家族を対象に、クルーズ中に卒業祝いのパーティーが開かれました。

パーティの様子を撮影しながら、見ておりました。卒業するお孫さん、ご両親、おじいちゃん、おばあちゃんと大家族で参加されているのを見て、何とも言えない温かい気持ちになりました。

卒業されたお子様達にとって、忘れられない卒業祝いになるだろうなぁと思います。

さて、その後、小豆島に上陸し、地元のお醤油蔵や、オリーブ畑、寒霞渓を巡りました。 翌日は、初寄港地である日高(和歌山)に半日停泊し、バスツアーに出ました。

港では、地元の方達の歓迎セレモニーが開催されました。 地元の方のアツい歓迎が心に響きます。 ほんの僅かな時間の滞在ですが、出港する時、また、来てねー、また来るよーとお互い見えなくなるまで、手を振り続ける、さよならの挨拶

は、何度経験しても、ほろっと涙が出るくらいで、慣れません。

日高を出港後、横浜大さん橋ふ頭へ寄港します。 初めての船旅で、事前に乗船経験のある方のブログを読んでいて、 共感した事は、

航海中は、電波が入りにくい事が多いため、ちょっとしたデジタルデトックになる。事でした。(船内にはwifiの接続サービスあり(有料))(⇦え、そんなこと?と言われるかもしれません。) 静かで波の音を聞きながら眠りに入ったり、甲板で朝陽を見たり、バルコニーで夕日を見たり、波の音を聞きながら、月を眺める時間は、慌ただしい日常生活を忘れるには本当にいい時間でした。

さて、誌面では、立ち寄り地でのお話以外にも船内で楽しむ「春」、お料理やイベントなどの事も書かれています。

ご興味がありましたら、是非ご購読くださいませ。

雑誌『CRUISE6月号』

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